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● 8.脂肪吸引部位 ●


 脂肪を取れる場所は、頬,二重アゴ,二の腕,背中,腰,腹(胃のあたりの上腹部,へそより下の下腹部,ウエスト),おしり,太もも(内もも,外もも,膝まわり,うしろ側),ふくらはぎ,足首など脂肪のついた、あらゆる部位で可能です。下記に代表的な5項目に関して詳しく触れます。

●頬、二重あご
 顔の輪郭を決定しているのは、最深層から骨格、筋肉、脂肪、皮膚という順です。脂肪層が厚く肥満性のふっくらしたお顔の場合は、脂肪吸引が適応になります。ふっくらとしたお顔もすっきりとした小顔に改善が可能です。この他の小顔手術としては 1.骨格改善、エラ骨切り手術 2.筋肉改善―ボトックス(R)注射  の2つが考えられます。

●二の腕

 二の腕(上腕部)の外側には筋肉との硬い結合組織があります。しかし、内側は逆に皮膚自体が薄く柔らかい為、加齢とともに弛緩し、脂肪の重みで下垂します。 このような皮膚の弛緩を改善し、たくましい二の腕をノースリーブの似合う細っそりとした二の腕へと改善するのが脂肪吸引です。

●お腹
 お腹が出ている原因として、(1)肥満による場合と、(2)腹壁の脆弱化による内臓の突出による場合とがあります。後者の場合は脂肪吸引を行なっても効果が出にくいです。皮下脂肪の厚みがある方は脂肪吸引により美しくくびれたウエストラインを実現することが可能です。

●お尻
 日本人はお尻(臀部)がフラットでお尻の下側と太ももとの境界が不鮮明な体型が多いのですが、臀部下部を吸引することによりヒップアップした形態を作り出すことができます。ヒップアップでジーンズの似合う後ろ姿になれます。
 また、加齢によりお尻が垂れてきた場合の改善法は1992年イタリアのGasparottiが述べたSuperficial Liposuction(浅層脂肪吸引)が適応になります。これは従来の脂肪吸引(中間層〜深層のみを吸引する)と考え方が異なり、浅層の吸引をすることにより皮膚に引き締まり効果を出すというものです。

●太腿、下腿
 やせたいと思っても、思ったとおりにやせることが難しいのが下半身です。 太ももの吸引は吸引部のデザインが非常に重要になります。もちろん、脚の形にもよりますが一般的には内もも、外側への張り出し(大転子部)、膝周囲、臀部(お尻)下側のタルミといったところを重点的に吸引していきます。
 ふくらはぎの吸引は非常に熟練を要します。その太さの要因のひとつに筋肉(腓腹筋+ヒラメ筋)、ひとつに皮下脂肪があります。身体の他部位と比較して太さの要因として筋肉に負うことが多い部位であります。

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